寛仁親王牌2025|旅費が出た!? 前橋競輪で慎太郎に叫んで笑って食べて

寛仁親王牌2025 前橋競輪を観戦。グリーンドーム前橋の33バンクで熱戦が繰り広げられる様子。 観戦記

寛仁親王牌2025、秋の前橋競輪へ。
二泊三日のちょっとした“自分ご褒美旅”は、笑って叫んで、そして食べて。
グリーンドーム前橋の熱気、登利平弁当の香ばしさ、
そして──推し・佐藤慎太郎への声援。
旅費が出た!? と笑える、ユーモアたっぷりの観戦記です。

一度泊まるとクセになる「前橋ホテル」

二泊三日の“自分ご褒美旅”は、今年もこのホテルから。
数年前に偶然泊まって以来、なぜか落ち着くお気に入り。
窓の外に見える歩道橋……どこかで見たような?と思ったら、
映画『クライマーズ・ハイ』のロケ地だったそう。

それを知ってから、すっかり常宿に。
無料朝食のカレーがまた絶品で、
「これを食べに前橋へ来た」と言っても過言ではない(笑)

前橋ホテル前から見る本町二丁目交差点。前橋駅近くの街並みと旅の情景。
前橋ホテルの前で。あの歩道橋を見ると“帰ってきた感”がある。

バスで10分、聖地グリーンドーム前橋へ

ホテル前のバス停から約10分。
「グリーンドーム前橋」に着くころには、すでにテンション最高潮。
屋内ドームは空調も快適で、天気の心配いらず。

この日は「第34回 寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GⅠ)」。
33バンクを走るトップレーサーたちのスピードと音の迫力に、
自然と息をのむ。心臓がバンクに置いていかれそう(笑)

第34回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント2025を観戦。グリーンドーム前橋の33バンクが熱気に包まれる様子。
照明に照らされたバンク。ここで走る選手たちは、もう芸術です。

競輪場グルメは「登利平弁当」が主役

観戦のお供はもちろん、群馬名物「登利平弁当」。
この日は土曜限定販売で、朝から行列。
なんとか無事ゲット!

ふたを開けた瞬間、炭火の香ばしさがふわっと広がる。
甘辛のタレが染みた鶏肉は、もはや“勝負飯”。
これを食べると当たりそうな気がしてくるから不思議です。

群馬名物・登利平の鶏めし弁当。前橋競輪観戦の合間に味わう地元の定番グルメ。
群馬といえば”登利平弁当”もはやレース前の儀式。

推しが走る!慎太郎に叫ぶ

佐藤慎太郎	福島県78期48歳
「限界?気のせいだよ」精神でまだまだ頑張れ
“限界?気のせいだよ”佐藤慎太郎頑張れ!

好きな選手はたくさんいる。
でも、その中でも特別なのが──佐藤慎太郎。

何度も大きな怪我を乗り越えて、
それでも変わらず走り続ける姿に、毎回胸が熱くなる。
もう、あれは“走る生き方”です。

「限界?気のせいだよ」精神で応援

レース内容? まぁ、まだまだこれから(笑) 
それでもいい。慎太郎が走るだけで空気が変わる。  私の頭の中はいつも“慎太郎勝利シナリオ”しか存在しない。
展開が少々厳しくても、心の中で叫ぶ。

> 「限界? 気のせいだよ、慎太郎!」

そう言いながら、自分にも気合を入れていたりして(笑)

慎太郎のレースだけは、冷静ではいられないです(笑)

観戦後は、反省会という“肉の時間”

レースの興奮が冷めないまま、夜は“肉の会場”へ移動。
初日は『親方ホルモン』でスタミナチャージ。
煙と笑い声に包まれながら、ホルモンをつまみに今日の反省会。

前橋の夜に味わった群馬産牛の焼肉。観戦旅のご褒美ディナーとして堪能。
親方ホルモンのカルビ。これを食べるために競輪してる説あり。


翌日は前橋の名店『鳥久 前橋支店』へ。
焼き鳥の香りに誘われて入ったけど、ここがまた大正解。
「慎太郎、明日も頼むよ」と串に念を込める私──完全に職業病(笑)

観戦後に立ち寄った前橋市内の居酒屋で味わう焼き鳥盛り合わせ。香ばしい炭火焼が一日の締めくくり。
鳥久の焼き鳥。熱い試合の後は、熱い串が似合う。

結果は…旅費が出た!

トップレーサー達の、熱い戦いに心躍ります。

二日間で24レース中、9レース的中。
チマチマ買いが信条の私にしては上出来。
しかも、大きめの車券が何本か当たったおかげで──

旅費とご飯代がまかなえるくらいのプチ奇跡!

「慎太郎が頑張ったから、きっと運を分けてくれたのね」
なんて都合よく思い込みながら、的中車券をそっと握りしめる。


競輪って、当たらない日も多いけど、
たまにこうして“ご褒美的中”があるからやめられない。
財布も心も、ほんのりあたたかい前橋の夜でした。

グリーンドーム前橋のバンクを疾走する選手たち。歓声と熱気が渦巻く寛仁親王牌2025のレース。
優勝は熊本113期嘉永泰斗選手、期待の若手ががんばりました。

また次の熱狂へ

熱気に包まれた前橋競輪、寛仁親王牌2025。
応援も食も全力で楽しんだ二泊三日──やっぱり「現地観戦」は最高のご褒美旅。

慎太郎の走る姿を胸に刻みつつ、次の開催をすでにチェック中。
きっとまた、どこかのバンクで声を枯らしているでしょう。

寛仁親王牌2026でも、また前橋で会えますように。

あなたなら、誰に声を届けたいですか?

ごきげんよう。

コメント