犬物語|ルーク&アンジュ ラン編
散歩はゆっくり歩く時間だけれど、
ドッグランには、笑い声がよく似合いました。
猪倉のドッグラン fundogsさんは、
広い芝生、冬には雪上ランになることも。
若い頃のルークは、とにかく機敏で、
アンジュと全力でじゃれあう“ワンプロ”が日課みたいなもの。
まっしろなふたりが、
風みたいに走っていたころの記録です。

若い頃のふたりは、風みたいに走ってた
猪倉のドッグラン fundogsさんには、
仔犬の頃からよく遊びに行っていました。
広い芝生、やわらかい風、空の広さ。
あの場所に車で近づくと、
ふたりともソワソワして、そわそわして。
車のドアを開けた瞬間に、
しっぽが弾む音が聞こえるようでした。

ルークとアンジュの “ワンプロ” は日課みたいなもの
若い頃のルークは、驚くほど機敏でした。
それはもう、超大型犬とは思えない軽やかさ。
アンジュは、そのルークの動きに
ちゃんと合わせて、ちゃんと受け止めて、
ちゃんと冗談にできる子でした。
本気みたいに見えるのに、
ぜんぶの動きが “優しい” のです。
ふたりは言葉を使わず、
身体で「信頼」を伝えていました。



ルークは、相性の合う子としか遊ばなかった
ルークはね、
誰とでも仲良くできるタイプではなかったんです。
男の子にはちょっと強気で、
ガウガウ言っちゃうこともあった。
でも、それは“不機嫌”とか“意地悪”じゃなくて、
「家族を守る」
その気持ちが強かったのかもしれませんね。←かなり前向きな解釈です(笑)

だから、
遊べる相手には **とことん心を開いた**。
アンジュには、最初から全開でした。
アンジュは “空気を合わせられる子” だった
アンジュは、すごく不思議な子で。
犬にも人にも、
空気をフワッと合わせることができる子でした。
激しく遊ぶときは、とことん全力。
ゆっくり寄り添うときは、毛布みたいに静か。
その切り替えが、
本当にうつくしい子。
ちょっとビビりでしたが…(笑)

走る背中と、寄り添う体温
遊んだあと、
草の上でコロンと横になる時間が好きでした。
ぜーはー言いながら、
口角がゆるんで、
呼吸の音すら愛おしい時間。
体温が隣にある。
それだけで充分な日が、たくさんありました。

まっしろな風の中で
あの頃のふたりは、
時間ごと輝いていました。
でも、今振り返って思うのは、
輝いていたのは「若かったから」じゃなくて、
**そばにいたから。**
ただ、それだけなんだと思います。
皆さんにも“大切な場所”はありますか?
ごきげんよう。


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