「我が家の犬物語 #4|プッチンプリンから名付けた妹 ― 偶然の出会いと始まり」

犬との暮らし

2007年12月21日生まれ。
その子との出会いも、やっぱり“偶然”でした。

ふらりと立ち寄ったペットショップ。
店員さんに「抱っこしてあげて下さい」とすすめられ、腕にのせた瞬間……もう最後。

小さな体のあたたかさと、つぶらな瞳に心を撃ち抜かれ、気がつけば「連れて帰ります!」と即決。

可愛さにノックアウト、即決でした(笑)



すでに我が家にはバロン君がいて、日々てんてこ舞い。
正直「もう一頭なんて無理かも」と頭をよぎりましたが……まぁ、どうにかなるだろう(笑)。

家に帰り、名前をどうしようかと冷蔵庫を開けたその時。
目に飛び込んできたのは、私が食べようと買ってあった「プッチンプリン」。
――これだ!と思った瞬間、名前はあっさり決まりました。

男の子とは違って、プリンは驚くほど手のかからない女の子。
ただ一つ、仔犬の頃の初めてのお散歩だけは印象的でした。
リードを着けたら、まったく歩かない。座り込んだまま動かない。
心配になって獣医さんに相談すると、「細いリードに変えてみてください」とアドバイス。
試してみたら……あら不思議、スタスタと軽やかに歩き出すではありませんか。

甘々なお兄ちゃんと、幸せなお昼寝タイム。



どうやら“太いリードが怖かっただけ”だったようです。

そんなプリンを、バロンは妹として甘やかし放題。
ふたりはすぐに打ち解けて、毎日仲良く過ごしていました。

皆さんのおうちのワンちゃんや猫ちゃんの名前は、どんなきっかけで決まりましたか?

ごきげんよう。

> このお話は「我が家の犬物語」シリーズ第4話です。次回はツンデレで不思議ちゃん、プリンの日常を綴ります。

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